2018年 05月 25日
秘密儀軌ツアー 五ー26ーd4 |
四巡目の四
はてなブログからのつづき
赤城山での読書会は、ナポレオンを中心にしたピレネーの導師とか仕組みの戦士三名、縮図日本からは仕組みの戦士組が五十名、外枠十名、合わせて六十名ほどで構成されるという特異なものだったが、お茶会形式で普通に行われた。取り上げられたものは佐田の短編集から選ばれたもので、ナポレオンを啓発するためのものであった。
ナポレオンはひらがなを覚えたばかりだったので、漢字にルビ(ふりがな)をつけて全文が読めるように、特別のプリントが与えられていた。字が読める、本が読めるということを自覚したナポレオンの感激は大きくて、彼の中で何かが覚醒した。ミタマは輝き渡り、そのエネルギーは開ける星を経由して、基本宇宙を超え、最上界にまで昇らんばかりであった。
そのため急遽読書会は開ける星に移され、かって佐田の元に集まっていた子神達を中心に、懇談会が催されたのだった。そして三十分ほどで赤城山に戻ってはきたものの、もはや読書会は成り立たなくなり、改めてやり直すということで、そのまま解散ということになっていったのだった。
次はグーグルのブロガーへ。
by saday567
| 2018-05-25 10:20